幹整体院

幹整体院、一ノ瀬です。

日頃、膝の痛みを抱えている小学生、中学生は多いじゃないんでしょうか?

今回は膝の成長痛に(オスグッド)について解説をしていきたいと思います。

また、原因や、自分で出来るメンテナンスなどをご紹介をさせて頂きます。

メンテナンス法は動画でご覧下さい。

YouTube解説動画↓↓↓↓

https://youtu.be/hRot2GpLTyQ

膝の成長痛とは?

スポーツをやっているお子さんがいるならよく(オスグッド)と耳にしないですか?

オスグッドシュラッター病ですが、なっているお子さん、また、これから起こる可能性がお子さんのためにオスグッド・シュラッターとはなにか解説していきます。

オスグッド・シュラッター病とは?

小学校高学年〜中学生くらいの成長期の時期にスポーツでのオーバーユースにより、発生してしまうケースがほとんどです。

特に、サッカー、バスケ、陸上、バレーボールなどのジャンプ動作、走ることが多い競技に多く発生しやすいと言われています。

下半身を使いすぎてしまうと、膝下5〜10センチぐらいの場所(脛骨粗面)の痛みをや隆起を認めるとオスグッド・シュラッター病の可能性が高いです。

オスグッド・シュラッター病の原因

オスグッドの1番の原因は大腿四頭筋の引っ張りによるものです。

まずは大腿四頭筋からの脛骨粗面の付着部まで解説していきます。

①大腿四頭筋が膝蓋骨上縁に付着します。

②膝蓋骨下縁から、膝蓋靭帯が出ています。

③膝蓋靭帯が、脛骨粗面に付着します。

基本的に筋肉は伸び縮みするものです。

逆に、靭帯や骨は伸び縮みしないものになります。なので、膝蓋骨と膝蓋靭帯は伸び縮みしないので原因になることは少ないです。

しかし、大腿四頭筋が伸び縮みするものになります。膝蓋骨と、膝蓋靭帯を上に引っ張ってしまっい脛骨粗面に負担がきてしまうことによって、膝蓋靭帯付着部の脛骨粗面の炎症や、列離が出てきてしまいます。

でも、なぜ膝の骨だけが負担が大きいのか?

膝蓋靭帯は、脛骨粗面の骨端軟骨に付着するため負担が大きくなってしまうからです。

骨端軟骨とは子供に特有の骨でとっても柔らかい花です。成長と共に硬化してなくなります。

オスグッド・シュラッター病のメンテナンス方法!

オスグッドの痛みを軽減させるには大腿四頭筋を緩めないといけません。

今回は1番大腿四頭筋を緩められる方法でやっていきます。

今回はこれを使います。

これは、グリッドホームローラーになります。

大腿四頭筋 グリッドやり方!

大腿四頭筋はとても大きい筋肉なので、上下2回に分けて行なっていきます。

まず、上半分からやっていきます。

大腿四頭筋ローリング

①まず、うつ伏せに寝てもらいます!

②肘とグリッドを乗せてる脚、反対側の肘を支点にします。

③グリッドをかけない方の足は股関節90度、膝90度にします。

④2回に分けるので、まず、上半分をやっていきます。上記の姿勢を保持したまま上下にグリッドをコロコロ転がしていきます。回数は4往復行います。

大腿四頭筋アクティブなグリッド

続いてはアクティブに筋肉を動かして筋膜リリースをしていきます。

①ローリングをして、張っていた筋肉にグリッドを置きます。

②ゆっくり膝を曲げ伸ばしをします。

③お尻が浮いてしまうと効果が落ちてしまうのでお尻は浮かさず行います。

④回数は4往復やっていきます。

以上やり方になります。

ひとこと

膝の成長痛で悩んでいる選手をたくさんみてきました。接骨院や、整形外科にいって筋肉をゆるめることはとても大切です。しかし、筋肉はスポーツをすると必ず張ってしまいます。毎日自分でメンテナンスをして、筋肉を緩める方がもっと大切なことなのです。

オスグッド・シュラッター病に悩んでいる方はぜひやってみて下さい。

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